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麻生さいかです
L’Arc〜en〜Cielライブhyde BIRTHDAY CELEBRATIONに行ってきました!
先日、L’Arc〜en〜Cielのライブに行きました。
私は中学時代からずっとラルクが好きで(hydeが)、もう25年くらい大好きで。

東京ドームですよ。

きました!

偶然手がなんか、なんかなんか笑

お酒も売ってるhydeさん。

おしゃれなもふもふな告知。

チケット画像
1月19日のセットリスト
1.DRINK IT DOWN
2.XXX
3.CHASE
4.fate
5.花葬
6.浸食~lose control~
7.EVERLASTING
8.forbidden lover
9.接吻
10.In the Air
11.the Fourth Avenue Cafe
12.metropolis
13.get out from the shell
14.HONEY
15.いばらの涙
16.Shout out the Devil
17.真実と幻想と
18.ALONE EN LA VIDA
19.雪の足跡
20.YOU GOTTA RUN
21.Caress of Venus
22.READY STEADY GO
23.あなた
『in the Air』の歌詞に、勇気と絶望の形を感じていた頃
さあ、この後は、少し暗い話になります。(暗いことが悪いとは全く思いませんが、苦手な方もいると思うので言っておきます)
苦手な方はリターンしてくださいね。
さて、この日のライブに
『In the Air』
という曲がありました。
中学の時からものすごく好きだったのですが、歌詞はこんな感じ。
L’Arc〜en〜Ciel「in the Air」(一部抜粋)
(1番)
目を閉じた君は
背に刺さったナイフを羽に似せ
今、大地を蹴る
空は果てしなく澄みきった青をたたえる
果てしなく…果てしなく…
君を何度も跪かせたこの大地に口づけして
ざわめきに塞いだ耳をすませば解るだろう すべての物の呼吸が
空は果てしなく澄みきった青をたたえる
果てしなく… 果てしなく…
You fly over the earth
それをただ見つめてる
You fly over the earth
Can’t you see I am tied to the ground
(中略)
You fly over the earth
それをただ見つめてる
You fly over the earth
Can’t you see I am tied to the ground
You fly over the earth
やがて空に溶けてく
You’re floating in the air
僕はそれをただ見つめたまま
立ちつくしている
ーEnd
当時の私は、これをずっと自殺の曲だと思っていました。
(本当は、彼氏が彼女を殺す話らしいです笑)
生きている中で、何度も、容赦なく現実にひれ伏せさせられ、跪く(絶望して膝から崩れ落ちるほど、現実に、生きる気力を奪われている)。
そんな世界なのに、結局、意気地も勇気もなく死ねない自分。
そして、一歩を踏み出して死ねた誰か。
「You fly over the earth」→Youは飛び降りた(人生も降りた)。
「I am tied to the ground」→Iは、鎖で繋がれているかのようにように、この人生から降りることもできない。
→勇気を持って飛び立っていった君を見つめながら、自分はただ、現実の絶望の淵で立ち尽くしているだけ。
という歌詞だと思っていました。
当時の私の考え方
・生きる=勇気がなく、消極的で、ただ立ち尽くすしかできない状態
・死ぬ=勇気がある
をそのままあてはめていたのだと思います。
(または、自分を2つにわけて、片方の人格を勇気を持って飛び降りさせて(どうしようもない負の感情を大量に背負ってもらって、そのまま昇華)、自分自身はどうにか惰性でもよいから生きながらえるという意味だと思っていました。ちょっと訳わからないかもしれないけれど、私が幼い頃よく使っていた手法です。)
弱いから、生きていた
当時、自分が生きているのは弱いからだと思っていました(何なら今でも、そう感じることがたまにあります)。
でも、その弱さ、しょぼさ、思い切りの悪さ、損切りの下手さゆえ、結局、生きて、そのおかげで、生きることでしか経験できない、楽しみ喜びを享受できて、今世の可能性を最大化できている。
「弱さ」は時に、自分を命を守り、生きながらえるために必要なもの。
ある意味、その部分で必要以上に強さがあったなら、もっと初期に、人生を降りてしまってると思います、私の場合はね。
あいみょん「生きていたんだよな」の「希望を抱いた飛んだ」の意味
あいみょんの「生きていたんだよな」
この曲も数年前に知って、たまにYouTubeのコメント欄を見に行きます。

→この気持ち、すごくわかるよ。

→この気持ちもすごくわかる。
そして、周りの人もそうだけど、たった1日すれ違った他人でも、生きる勇気をくれる人はいる。そんな人がいつもいつも、本当にどうしようもない時に現れてくれたおかげで、ここまで生きられたよ。
あいみょん「生きていたんだよな」(一部抜粋)
(1番)
二日前このへんで
飛び降り自殺した人のニュースが流れてきた
血まみれセーラー濡れ衣センコー
たちまちここらはネットの餌食
「危ないですから離れてください」
そのセリフが集合の合図なのにな
馬鹿騒ぎした奴らがアホみたいに撮りまくった
冷たいアスファルトに流れるあの血の何とも言えない
赤さが綺麗で綺麗で
泣いてしまったんだ
泣いてしまったんだ
何にも知らないブラウン管の外側で
生きて生きて生きて生きて生きて生きて生きて生きていたんだよな
最後のサヨナラは他の誰でもなく自分に叫んだんだろう
(中略)
ああ 「今ある命を精一杯生きなさい」なんて綺麗事だな
精一杯勇気を振り絞って彼女は空を飛んだ
鳥になって 雲をつかんで風になって 遥遠くへ
希望を抱いて飛んだ
(中略)
生きて生きて生きて生きて生きて生きて生きて生きていたんだよな
最後のサヨナラは他の誰でもなく自分に叫んだんだろう
サヨナラ サヨナラ
ーEnd
もしも、もっと元気があったなら
中学時代の私に、もしももっと、気力やエネルギーがあったなら、私はこの世にいないといつも思います。
多くの人は、もっとエネルギーが高ければ、もっと気力があれば、もっと意思の力があればと考えると思うけれど。理性で実現しようとする、また感情的に生まれてきてしまう意識できる意思は、いつも、あなたの人生を素晴らしくしてくれるとは限らない。頭の良い思考が自分を必ずしも救うとは限らない。
もしももっと気力や意思が強ければ、もしももっと計算高く、賢かったら、「この世を去る」という行為への行動力も上がってしまったかもしれない。損益を計算して「はい、生きることは無駄です。損切り」と自分を切ったかもしれない。
今まで何度「あたしは生きたいんだよ、どんだけ不甲斐なくダメな人間だとしても。頼むから黙っててくれる?」と自分で自分に理不尽を押し付けたでしょう。
自分の弱さ、ダサさ、意気地のなさ、どうしようもなさが…時に私を生かしてくれるのです。
それはきっと、当時、「その気なれば死ねる」ということが唯一生きる勇気をくれたのと同じような感覚で、最悪こそが自分の味方になってくれる時というのが、人にはあるのだと、そのバグが私たちを救ってくれる奇跡を起こしてくれる時があると感じるのです。
生きてていいのかな?
ライブは、hydeさんの誕生日祭という位置付けでした。
MCの最後に、hydeが「こんなにたくさんの人が来てくれて。生きてていいのかなと思いました」みたいなことを言っていたんですよね。
ああ、だから、私はhydeをずっと好きでいるんだなと思いました。
「1週間くらい人と話してないので、人との話し方を忘れました」とか言ってたhydeさん20代。
「生きるのって楽しいな」「頑張ろうかな」と発言するようになった30代後半。
それに伴って歌もどんどん上手になっていって、色々な企画なども自分でやってる様子を見受けられるようになって…
生きるって素晴らしいよね。
人生は生きている限り、その瞬間を素晴らしくできる可能性はいつだってあるんだなといつも感じます。
「生きててよかった」なんて言えたら万々歳
20代前半までの私にとって、「生きるのは楽しいよ、幸せなことだよ」というセリフは常に毒でしかなく、線香花火のように消えそうな私の心に水をかけ、生きる気力を奪う言葉の1つでした。
今は、ナチュラルに「生きててよかったな」とほとんどの日に思いながら過ごせています。
そう思える環境、そう思えるような人生にしてくれている周りの人…自分の力なんて特に何も変わっていない中で、本当にありがたいことです。
「しあわせは目標ではなく、結果にすぎない」
ヴィクター・フランクル
「私」自体は、今でも、死にたかった当時も、もっと小さい頃も、大して変わっていません。
天真爛漫で明るいけれど、とっても弱っちい。
エネルギーは高いけれど、そのエネルギーは、方向性によっては我が身を滅ぼす。
だから今も「美しく強くご機嫌に」と毎日意識する。
できる限り、「この世界の1パーツとして、自分が存在してることって素敵」と感じるような自分でありたいと願う。
ジャンクフードのような楽しいイベントや、一瞬良い気分になれる出来事、そんなものをいくら積み重ねたところで、そんなもので食い繋いだところで…そうこれは、食い繋ぐ役割しか担えず、最終的には日々の、本当にその一瞬一瞬の感情感覚が、その人の人生、自分、世界に対する評価になります。
時に自分を蝕み、時に自分をほっこりした幸せに導いてくれるものとして。
どんな些細なことでも良いから、この世界に自分が存在することを肯定できる部分があることは幸せです。
そして、本当はこの世界は愛に満ちていると気づけたらいいよね。
生きていると色々なことはあるけれど、何を持ってるとか何を持ってないとか、夢が叶ったとか叶わないとか、本当はどうでも良いのですよ。
だって、あなた自体はいつだって、生まれた時の真っ裸のままだから。
どんだけ着飾ったって、何をできるようになったって、逆に何ができなくたって、結局はつるんぺらんとした真っ裸でしかないんだから。
大した知性もなく、大したことも成し遂げられず、世界を大きく変える存在になったとしても明日には膝を抱えてうずくまり、大自然のもとではたった一瞬で壊れてしまうかもしれない、slightでfragileな生物よ。
ただ、そんな自分を「愛しい生物だな」とちょっとでも思いながら眺められたら、奇跡のように素敵なことでしょうね。
お前の仕事はお前じゃない
お前の銀行残高はお前じゃない
お前はお前が乗り回している車じゃない
お前の財布の中身はお前じゃない
そのくそったれブランドも、
お前とは一切関係がないタイラー・ダーデン『ファイト・クラブ』
この世界がいつの日も
愛と喜びに満ち溢れていますように。
今日も美しく、強く、ご機嫌に!
Art Your Life!
Just go on this way!
ここまで読んでくださって、ありがとうございます!
『「言葉」で人生を変える超実践メソッド
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三省堂書店有楽町店ビジネスランキング5位


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