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発信力を5倍にする「好かれる言葉」の探し方

 なぜ、日本語は似たような言葉だらけなのか?

将来、未来、理想、夢、先々…
これらは全て「今より先の時間」を表す言葉です。

この言葉一つ一つの違いを、あなたは答えられますか?
ここでハッキリと答えられるのは、おそらく相当強者であって、ほとんどの人は「将来と未来の違いは?」と聞かれたら頭を抱えると思います。

日本語には、似たような意味を示す単語がたくさんあります。
それもそのはず。
世界に7000以上の言語があると言われていますが(主要な言語は23と言われます)、日本語の日常的な会話を理解するのに必要な語彙数が、世界一多い言語 と言われます。

外国語として90パーセントを理解するのに、フランス語は約2000語、英語は約3000語、ドイツ語は約5000語、日本語は約10000語の語彙数が必要だとされます。

日本語は、一般的な言葉でも、同じような意味で使われる単語がそもそもとても多い言語なのです。

どんな言葉を好むのか?人生が変わる3要素

以前「言葉で人生が変わる?」という話をしましたが、
実際に、どんな言葉を好むかで人生は変わります。

しかし、
「特定の言葉を好むから、特定の生活パターンができるのか?」
「特定の生活パターンだから、特定の言葉を好むようになるのか?」
を考えると、後者のように環境によって言葉が変わる 部分もとても大きいです。

とはいえ、意識的に言葉を変えることで、人生自体を変えることができる可能性もあります。
特に、次の3つの要素は、言葉との関連が深いです。

1、性格
2、見られたい姿で言葉は変わる
3、今の生活や人間関係(外部環境)
これについて詳しく見てみましょう。

1、性格で言葉は変わる

人は、色々な性格を持っています。
言葉には、「その人が持っている性格」が表れます。

例えば、「バカ」「アホ」「間抜け」「頭が悪い」というのは、同じようなものを指しますが、聞いた時の印象はだいぶ違いますよね。(悪口みたいな例で、すみません。分かりやすさ優先。)
また、この3つを均等に使うというよりも、「これをよく使う」という偏りが皆それぞれあります。

どの言葉の人は、どういう性格というのはここでは割愛しますが、同じような意味でも、使う言葉は性格によって変わります。

2、見られたい姿で言葉は変わる

わかりやすいのは、「一人称」です。
英語なら、「I」ですが、日本語には、色々な自分に対する呼び名があります。

「私」「私(わたくし)」「あたし」「俺」「オレ」「僕」「ボク」「(自分の名前)」…

本当にバリエーションが豊富ですね!

一人称は、「見せたい姿」「こう見られたい!という欲求」が具現化されます。

自分のことを「ボク」という女性は、「ボクっ子」などと呼ばれますが、「私」と呼ぶ人とは心の中にあるセルフイメージ、そして周りに認知されたい姿が違います。

また、一人称は、「見せたい姿」なので、年齢、シチュエーションなどでもかなり変わります。
男性は、普段、プライベートで「オレ」と言っていても、堅い場では「私」と言ったり、少し公式な場では「僕」と言ったりしますね。
女性は、ぶりっこは自分を名前で呼ぶと言われますし(「可愛く見られたい」という見せたい願望)、私自身も、自分のことをずっと「私」と呼んできたのに、ある日から名前で呼んでみたり、「あたし」とか言ってみたこともあります、懐かしき遅めの青春よ。

3、今の生活や人間関係(外部環境)で言葉は変わる

自分を取り巻く環境、職場で周りの人が使っている言葉、家族がよく使う言葉などによる、影響はかなり大きいです。

メディア業界の方が、寿司のことを「シースー」と呼ぶなど、今はネタとして使われていますが、「業界用語」はどこにでもありますし、自分の周りの人に言葉は似てきます。

ここまで、3つの要素を上げましたが、だからこそ、意識的に、「なりたい自分が使う言葉」を用いることで、周りの人に違う印象を与えたり、自分にとは違う環境の人たちと同調することができることがあります。

読者の好む言葉を探すことが大事な理由

さあ、ただここを読んでいる人には、経営者、個人事業主、自分で何かをやっているなどで「発信」することがある方も多いと思います。

発信には、「相手」がいます。
届けたいターゲットがいるはずです。

その場合は、「自分が好きな言葉」ではなく、「相手が好む言葉を使う」ことも頭に入れておいてください。

難しいことを学んだから、頭が良いことをアピールしたいからと一般的に使われない言葉を多用しても、「読んで欲しい」「理解して欲しい」と思っている読者に「なんかよくわからない」と思われてしまったら、残念ですよね。

言葉は常に、「読む人の頭の中」を想像しながら、発信することが大切です。

キーワード以外は、どんどん言い換えろ!

ただし、です。
「相手の頭の中を想像する」とはいえ、同じ単語が羅列する文章ほど、読んでいてストレスがかかるものはありません。

キーワードとして「相手の頭の中に残らせる」狙いで使っている言葉は、ロックならばギターのリフ、バッハならばフーガのテーマです。
同じ言葉を飽きるほど使うのが大正解です。

が、それ以外の言葉は色々使うことで、「多くの人の心に響かせられる可能性が上がる」のも事実です。
ターゲットにこだわり過ぎて、読みにくい文章にならないようにすること、そしてある程度は「似たニュアンスで同じような意味の言葉」のバリエーションを自分の中に持つのが大切になります。

類語検索好きになれ!

とはいえ、「自分の中に持つ」と言われても、同じ意味でパッパと様々な単語が頭に浮かぶ人は、昔から詩人でも目指している人だけでしょう。

おすすめは、「類語検索」です。

私は、中学2年の時から作詞作曲をしていたので、よくガラケーで類語検索をしていました。(曲を先に書くので、メロディーの音数と、言葉の音数が合わないけれど、「意味的には、これをつみこみたい!」みたいなものがすぐ出るんですよ。あと、曲の持つ、ニュアンス、イメージにぴったり合う言葉を探したりね。)

「なんだ、そんなことか。」と思うかもしれませんが、実際に「文章がうまく書けない」と言っている方に、「類語検索って知っていますか?」と言うと、ほとんどの方がやったことがないとおっしゃいます。

もちろん本当は、頭の中に様々な単語、類語、言い換えが入っているのが良いのですが、頭の中の単語は、プリセットで入っているのではありません。あくまで、インプットされたものが入るだけです。
そして、往々にして、頭の引き出しはそんな都合良く開きません。

「うーん…」と唸る前に、とりあえず類語検索をしてみましょう。
「類語検索」で、すでに使っていた言葉よりも、さらにハマる言葉が見つかることも少なくありません。

言語力の幅広さは、人生の幅広さ

言語力にはレベルがあります。
レベルの高い言語力を持っている人が、平易な言葉を使うことは大概できますが(たまに、学者などでできない方もいますが)。
しかし、逆に、低い言語力しか持たない人が、高い言語力を必要とされるものを理解することはできません。

そして、言葉は、外、環境との関わりの中でこそ、その力を発揮します。
つまり、言語力の幅広さは、そのまま人生の幅広さに直結する と言っても、過言ではありません。

大切なのは、普段から、意識をして、様々な言葉に触れること。
自分に馴染む言葉と、その使い方を磨くこと。
類語検索を趣味にすること。

たまには、英語など、違う言語のニュアンスを知ることで、さらなる幅広さを実感するのも良いかもしれませんね。

使う言葉は、人生を決めます。
発信の読みやすさは、「言葉のチョイス」で変わります。

これを心得て、自分の思い、考え、色々なことを言葉にしていきましょう。

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