『「言葉」で人生を変える超実践メソッド いつもご機嫌でいられる人のモノの言い方大全』(大和出版) Amazon3冠!心理・投資・その他ビジネス リブロ大宮総合ランキング1位 三省堂書店有楽町店ビジネスランキング5位 お金に10倍愛される 知識・スキル・哲学を身につける 出版社ノーベル書店代表
麻生さいかです
詩〜死にたい夜に限って
2月末は
毎年、何かが終わる時。
それはずっと前に
何かが終わったからなのだけど。
なぜ死にたいのに
なぜあの時死ななかったのか
なぜ損切りできなかったのか
不甲斐なさと後悔
今が1番辛いわけではないのに
今までに何度もチャンスに恵まれたのに
のうのうと生き残って
今でも「死にたい」なんて
甘えたことを言い続ける自分に対しての失望
今日を生きただけでも偉いと思うと同時に
なぜ今日も生きたんだろうという絶望
死ねと言われたら嫌がるのに
死にたいと言いながら
生に固執する、その理不尽さ・頭の悪さ
僕はとても無力だった
街はいつもすべて敵だった
人もすべて敵だった
誰も要らなかった
あの頃
早く楽になりたいな
もう苦しみたくないな
もしもあれがなかったとしても
私は今でも苦しんでるのかな
もっと違う何かで
やっぱり同じように苦しんだのかな
1つだけわかるのは
僕は、私に生きて欲しかった
僕は、私に楽しく生きて欲しかった
笑っていて欲しかった
「生きててよかった」
と言う日が来て欲しかったのだと思う
「本当に辛かった」と思えるのは
その辛さからは解放された時だろう
でも、本当に辛いのは
その時のせいか
その時のせいではないかはわからないけれど
その時にできたのか
あるいは、その時に表象したのかわからないけど
今でも少しだけ傷があるから
たぶんそこには
元々傷があって、ヒビがあって
元々壊れそうだったのだろう
でも
もう今は
私は私を恨んでいない
私は私として生きていると
そして
私は私に、今も
生きて欲しいと願っていると
統合された今でも
たまに「全員を殺したい」とか思いながら
「それなら自分が死ねばいい」とか思いながら
今日も「自分に生きて欲しい」
と願えるくらいになったんだ
「君はなんで生きてるんだ」
「こんなひどいことをして、何のうのうと生きているだ」
と私を責める私はいなくなった
「自分だけ解放されたくて
私を置いて行ったんだ」
と精一杯の恨みを全部抱えてくれた私は
もう今
この私のところで
一緒に生きてるんだと
こうやって生きられるようになったのは
ここまで生きてきたからで
それはつまり
全てをあの時の私が引き受けてくれたからで
私はむしろ
その責任を
あの時の
「どんな手を使っても生きる」
と決めたその強さに
報いる人生を送りたい
「この世界は生きる値する」と思いたい
「この人生は歩むに値する」と思いたい
どんな手を使っても
「この世界はこの人生は素晴らしい」
「生きててよかったー」と死ぬことで
証明したい
報いたいのは
死にたかった私じゃなくて
死んで欲しかった私でも
殺したかったん私でもなくて
生きることを決意した私なのだ
それは当時の私であり
それは今の私であり
昨日も今日もきっと明日も
「あぁ、なぜ不甲斐なく
今日も生きてしまったのだろう」
とたまに後悔しながら
なんとなく流されて
生きる決意をし続けてしまった自分に
生きる決意をし続けている自分に
報いたい
この世界は愛に溢れ
君が思うよりも、ずっと素晴らしいものだった、と
人と関わって、色々大変だったけど
たった1人でも
心から好きな人ができてよかったね、と
そうなったらもう本望だ
自分にちゃんと報いてあげたい
消極的ながらも生きることを選び続けた私に
もっともっと大きな愛で報いたい
サヨナラと叫ぶ代わりに
ありがとうと言って死ねたら
それが本望で
それで世界は愛になる
だから今日も
生きていこう
創作の裏側1
いつも、2月末は思い入れの強い地へ足を運びます。
「今年も生きてたよ」と確認をして、どんな気持ちになるかを観察します。
いつも、「ああ、消えてしまいたい」と思っていましたが、今年は「ああ、消えてしまうなら保険に入っておいて、誰かにお金をあげたい」と思いました。
もしかしたら、以前より人が好きになったのかもしれませんね。笑
生きていると色々なことがありますし、人生はたった1日で変わることがあります。
でも、その人生と出来事を乗り越えられるかは不明だとして、少なくともそれを経験する人生を選択した(意識的ではないとしても)のは自分なので、自分の血肉してあげたいなといつも思います。
誰かを恨むこと、憎むことは、実は誰よりも、そんな他人と関わることになってしまった自分の運命を呪うことになると思います。だから、良い経験として昇華できるところまで持っていってあげることは、誰かや何かを許すためではなく、自分を愛するためなのですよね。
「1番ひどい人は
自分にとって1番大切なことを気づかせるために
わざと嫌な奴として人生に現れてくれた人」
と昨年とある方に言われました。
きっとそうなのでしょうね。
別に人生も自分も愛しても愛さなくてもどうでも良い。
でも、もし愛した方が良い気分で過ごせるなら
人生をかけて、命をかけて
愛だと気づいていけたら
愛を築いていけたら
素敵ですね♡
創作の裏側2
『20代で得た知見』という本があって、割と気に入っています。
ナルシストな女に、私は弱い。落ち込んだとき「私のおっぱい揉む?」と少年漫画みたいなことを言われると笑ってしまうのである。
(中略)
死にたくなった時なんかに「ところで私って超美人じゃない?」なんて言われた日には全部バカらしくなる。
タナトスが手を差し伸べてくる死にたい夜、誰の言葉も響かない、どんな正当な生きるべき理由を並べられてもダメな時。
入院中の本当に死にたい夜のてんとう虫、雪の日の朝に、同じ氷の上で3回滑る自分とその度に「だだだ大丈夫ですか?」と声をかけてくれる通学路の小学生。
生きながらえるって、割とそんなもんだったりする。だから本当に、ありがたいよね、生きていること自体が、今、身体と意識を持っていられること自体が♡
創作の裏側3
中学生の時から大好きな曲、ビョーク「New World」。
Train-whistles, a sweet clementine
汽笛、甘いクレメンタイン
Blueberries, dancers in line
ブルーベリー、並んだ踊り子たち
Cobwebs, a bakery sign
蜘蛛の巣、パン屋の看板
(中略)
If living is seeing
生きるとは、見ることならば
I’m holding my breath
私は息を止めて
In wonder – I wonder
思いをめぐらすわ
What happens next?
何かしら、次に起きるのは何かしら・・・
A new world, a new day to see
新しい世界、新しい一日が、そこに
生きるとは、毎日生きて、毎日死ぬこと。
その繰り返しの、何という尊さよ。
今日も美しく、強く、ご機嫌に!
Art Your Life!
Just go on this way!
ここまで読んでくださって、ありがとうございます!
『「言葉」で人生を変える超実践メソッド
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三省堂書店有楽町店ビジネスランキング5位


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