788票！皆様応援ありがとうございます！ 2021年10月1日〜11月30日出版オーディション結果について

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ご存知の方もいるかと思いますが、私
昨日まで出版 オーディションなるものに応募しておりました。

結果として今回は、落選です。
とご報告とお礼を伝えたくて、こちらの投稿を書いています。

今回2ヶ月間で788票という数のご投票頂いて

（しかも、投票の操作結構大変だったのに！
私何度も自分でも投票操作が難しくて挫折しそうになったよ！笑）

その一票一票に想いがこもっていることを考えると
本当はお一人お一人にメッセージするのが
筋だとは思うのですが

膨大すぎて
ありがたいことに応援のメッセージの返信も今追いついていなくて…
投稿でのご報告とさせて頂きます。

ちなみに、今回のオーディションの参加人数は116人ほど
全ては一般の方々の得票数
もしくはYouTube動画の再生数で決まるというものでした。
（私はYouTubeは今回は出してないです）

グランプリの出版確約をかけた本選出場は7位まで
17位以上が本選に向けての敗者復活戦参加権利あり
YouTube再生数上位3位も本選出場

私は、結果、19位で予選敗退。

でもね、最後の1週間で、359票から788票になりました。
これはもう感謝しかないよ。本当に本当にありがとうございます。

今回

「いやいや、自分で出版社やってるのに、
なんで出版オーディションに出てるんだよ」

と多くの方が思っていたと思うし
実際そう聞かれたことも何度もありました。

そうそう、私が出版社を立ち上げたのって実は

「本出したいなー商業出版で出したいなー
でも誰も私の本なんて出してくれないだろうなー
自分で出版社つくればいっか！！！！」

という思いからだったんですよね。

「え？軽…。こいつアホや…！」

と思われるかもしれませんが
最初のモチベーションはこれだったのですよ。

でもね
自分の本は自分で出したくなかった。

本を作っているからこそ
本を愛しているし
プロデュースも編集もするから

自分は自分でわからない

ことがわかっているのでね。

さて、私は改めてですが
「言葉で人生を変える」
をコンセプトに生きています。

15歳の時に
言葉にできなければ言語化できなければ

死　なんだ
存在　できないんだ
真実だとしても　なかったことになるんだ

と知ってから

「言語化」
を鬼のように訓練しました。

「言葉にできない＝死」

文字通り、死活問題でしたから。

音楽大学を出た後も
たまたまでもありますが
社会人大学生として

日本大学英文学科に入り直し

文学ではなく
言語学などもガツガツ学び

さらに
「言葉」に対する学びを
深める経験となりました。

私は

言葉

が大好きです。

むしろ、できなかったことで死にかけたので
離れられないって感じですね。

こうしてあなたと握手できるのが
肉体があるからだとしたら

こうしてあなたの魂と深いところで呼応できるのは
言葉があるからでしょう。

10歳からついたピアノの先生は
とても哲学的な人で
私に数々の素晴らしい言葉をくれました。

先生はいつもいつも
「今日はね〇〇の本を読んだんだけど
こんなことが書いてってね…」
と本で読んだこと、それについて調べたこと、感じたこと
それがどう私の人生の学びになるかを語ってくれました。

大学に入ってからは
音大で練習が大変すぎてアルバイトがなかなかできず

お昼ご飯を抜くか、皆が食堂に行く中で
一人練習室か授業中(www)におにぎりを食べて
お金を貯めて

本を買っていました。

さらに、毎日本屋に通って立ち読みだけで
何冊も読み終わって帰宅する（本屋の方ごめん）
のが普通でした。

そういえば、中学高校時代も教室に居場所がなくて

トイレが図書室によく隠れていたので笑
そこでも本を読んでいたなあ。

むしろ、小学生時代から
よく図書館に連れて行かれたり
本屋に連れて行かれて

「じゃあ、◯時間後に」

と親に言われて適当に本を読み漁る習慣がありました。

そうそう、世の中には

「本が好き」

という人がいますよね。

本の匂いが好きとか
手触りが好きとか
本を読むという行為が好きとか。

実際のところ私は

そういう意味では本が好きなんて
思ったことが一度もなく。

何なら本の匂いが嫌いで

図書館とか入っただけで
いつも吐き気が。笑

でも

言葉

が人生の可能性を開いてくれる
って知ってたんですよね。

それは本だからとかでなく
会話もそうですが

知識が世界に対する理解を深め
言葉が自分を支え
世界の見方を、人生を
あらゆる方向に進化させてくれる

自分の思考、見えている世界について
可能性を無限に広げてくれる
と知ってたからなんですよね。

今回の企画のタイトルは
『夢を叶える「運ことば」』

はっきり言って

「マス」

を狙い過ぎてました。
キャッチーさで勝負しようとし過ぎてたと思う。

自分というキャラクターが求められている可能性が高そうなもの
今回アプローチする属性の人たちが好みそうな形
気軽に「いいね」と言われそうなもの

に徹底的にチューニングしたつもりでした。

でも今回、活動してみて分かったのは

少なくても
クラブハウスのような音声なり
SNSなり
リアルなり
私のことを知ってくれている人たちは

もっと深い意味で
私という存在を捉えてくれていたのだということ。

もしかしたら
商業出版でベストセラー狙うぞとかだったら
このタイトルもそこそこ良かったかもしれないけど
（わからないけどね）

私が世の中に対して本当に言いたいメッセージは
このタイトルで表現されるものではなかったと思う。

だからこうして
強制的に一旦仕切り直しになったことには
感謝しかないです。

とはいえ、多くの方が
私のために命である時間を使い

投票

という作業を行ってくれたこと。
そして応援のために
「周りの人にも投票頼んでみるね」
と沢山広げてくれたこと。

788票の重みとはそういう
一人一人の方の想いの重さだと思っています。

もっとできることがあったんじゃないか
中途半端な気持ちで無我夢中ではなかったんじゃないか

そう思われた人がいるだろうことも承知してます。

でも少なくとも
今の私にはこれが限界だった。

私なりに精一杯向かい合った結果であって
この結果が
最適な人生の導きだと思っています。
（後から「悔しいー！！！
なんでもっと票入れてくれなかったんだよ！」とか
文句言う時もあるかもしれないけどさ。笑）

日々
世界的な芸術家
世の中で大成功者と言われる人
何億人に影響を与えている人
実業家さん
経営者さん
とにかく面白い人

最高の出会いが沢山ある中で

「本当に大満足な人生とは何か」

を考えさせられる機会も多く

人はそれぞれに必死に幸せになりたくて生きているのに
なぜか長期的に本当に幸せな状態にはなかなかなれない

という残酷さに驚く毎日でもあります。

結局さ
本を出すとか出さないとかは最終的にどうでもいいのよ。
（出版オーディション出たくせに！！！）

「書くための第一条件は、強烈な感じ方である。 」

フランスのロマン派の作家
アンヌ・ルイーズ・ジェルメーヌ・ド・スタール（通称スタール夫人）
のこの言葉、真実だと思います。

素晴らしい生き方を実現する力も
世の中に大きな影響を与える力も
素敵な言葉を沢山紡ぎ、伝えていく力も

もとは全て

強烈な感じ方。

人を
世界を
この宇宙を

持ちうる全ての機能でまるっと感じながら

曇りのない目で
真っ直ぐと
整然とした思考で
しっかりと一つ一つ見ていくこと。

目を背けないこと
目を瞑らないこと
誤魔化さないこと
自分を裏切らないこと
隠さないこと
嘘偽りない美しさを
完璧でないものこそを完璧であると気づき
そのまま最高に愛すること。

こうして生きていきたいと思う。

あれ？
出版オーディションの投票のお礼って言ったのに
最後は全然違う話になってるじゃん！

ライティングの講師としては
こんな文章書いてきたら
5/100点ですね。

でも言葉ってさ
正しいことは大切なのではなく
（正しいことも大事だけど）

最も重要なのは

そこに込められた
その人なりの世界の感じ方が
言葉を届けた相手の宇宙に

どれだけ呼応するか

なんですよね。

言葉は
言葉単体でも十分成り立つもの。

でも
人と人との間で交わされた時に初めて
そこに息が吹き込まれ
生き始めるのだと思います。

いつもこうして
私の言葉を読み
私の命を感じてくださるあなた

ありがとう。

これからも
何か一つでもあなたの役に立てるように

感じる心と
感動する心と
缶コーヒーはボスで

生きていきます。

ではでは

カフェラッテ！

今日も美しく、強く、ご機嫌に！


Art Your Life！
Just go on this way！


ここまで読んでくださって、ありがとうございます！

　　　　
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