あけましておめでとう🐯今年もよろしくオフィーリア✨

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2016年、尼寺に行くか真剣に悩んでいました。

シェイクスピアの四代悲劇の一つ「ハムレット」。

主人公ハムレット（シェイクスピア）は
恋人オフィーリアに言い放つ。

「尼寺へ行け」

世俗にも恋愛にも飽き飽きしていた私は
この言葉に胸をズッキューンと撃ち抜かれて
尼寺について調べていました。

さて時は経ち
2022年年明け。

家族から

「大学院に行け！！！」

とブチ切れられて
新年早々びっくりしたよね。

ただでさえ
武蔵野音大を卒業して
文理学部英文学科も卒業して
大学２つも行ってるのにね。

言いたいことが要するに
私が日々「人の心」について語るのを見て

「どの口が言ってるんだ」

と叱られたわけです。

言われてみれば、私の専門は音楽（芸術）と言語。

心理学は
コーチの資格とかはちょろっと取りましたが
基本的に独学で
勝手に大量の本やコンテンツを漁って
身につけただけでした。

〜学びとは、つまり人生の中で理解したと思っていたことを新しい形で突然、理解し直すことである。（ドリス・レッシング　イギリスのノーベル文学賞受賞作家）〜

わかってるから
体験したから
結論がわかってるから

だとしても、活用する前に
もっとちゃんとエビデンスなり何なりを調べなさいと。

実際、何かを伝える時

・どう説明するか
・自分がどう他の情報と組み合わせて立体的に捉えているか
・その言葉の影響は相手の心と行動、及びその周りの人にどう波及するか

をもっとちゃんと考えないといけないよねと。
続けてこんな話をしてくれました。

「実はね
僕も若い頃よく自由意志があるだのないだの
議論するのが大好きだったんだよ。
でも、ある日先輩に言われたんだ。

『DNAのワトソンモデルについて説明できるか？』

僕は医学部だったけどまだ学生で
あんまり内容について説明できるほど知らなかった。

わからないと答えたら先輩はこう言ったよ。

『君、DNAの塩基構造についても知らないで
なぜ自由意志の有無を語れるんだ。
生物である人間が何たるかを知らないで
あれこれ議論したって、無意味だあああああ！』

情報も知識もなく、適当に何を言っても
議論してもダメ。
ちゃんとエビデンスを出しなさい。」と。

ぐうの音も出なかったよね。
年越しそばの食べ過ぎで
お腹も全然ぐうの音出なかったしね。

再度大学院に行くかは別にして
先人に学びは大切にしないとね。
自分で全てを発見することはできないんだから。
研究者でないのなら
私たちは情報の素材を組み合わせでしか
新しいものを生み出せないのだから。

ということで
直感（未来）と論理（過去）を融合させて
最高の現在（いま）を常に創造していきましょう！
今年もこれを読んでいるあなたにとって
最高に素晴らしい年になりますように✨

強く楽しく美しく！
Be Yourself！

P.S.今年は京都で年越し。
とりあえずキラキラしようと金閣寺に行った後(神社混んでそうなんだもん。笑)、意外と神社が空いてたので、そのまま下鴨神社へ初詣に行ってきました。

今日も美しく、強く、ご機嫌に！


Art Your Life！
Just go on this way！


ここまで読んでくださって、ありがとうございます！

　　　　
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