『「言葉」で人生を変える超実践メソッド いつもご機嫌でいられる人のモノの言い方大全』(大和出版) Amazon3冠!心理・投資・その他ビジネス リブロ大宮総合ランキング1位 三省堂書店有楽町店ビジネスランキング5位 お金に10倍愛される 知識・スキル・哲学を身につける 出版社ノーベル書店代表
麻生さいかです
私が小さい頃からやっていたのは
ピアノだった。
もちろん才能はあったと思う。
簡単に再現出来た。
簡単に感情が理解できて
表現出来て
音には色が見えて。
ただ、一つだけ足りなかった。
私は本番が弱かった。
音楽は即興である。
たとえ古典だとしても、
その場で成果を出すことが求められる世界で
本番が弱いことは致命的だった。
登りつめられないことはわかっていた。
初めから。
ステージの後は、いつも泣いていた。
今日、思い出した。
私が初めて自分で
「これを出来るようになろう」と決意した
たった一つのもの。
それが
言葉
だった。
小さな頃から
詩を書くのは好きだった。
むしろ、
詩だったら
正解100点を狙って
何も考えなくても
120点を取れた。
何も考えなくても
試験が解けた。
2月といえば懐かしき中学入試。
第一志望の学校で
国語はほぼ満点だった。
何も考えなくても
作曲時に作詞が出来た。
言葉の選び方を知っていた。
だけじゃなかった。
中2の時に決意した。
絶対に誰にも負けない。
私は言葉を使える人間になるんだって。
言葉で
人を生かすことも殺すことも出来る。
その時は殺された方だったけれど
その時の決意は
人生で一番、能動的だった。
「絶対に言葉を手懐けて
言葉をちゃんと使って生きていくんだ。」
それが15歳。
それからずっと
必死だった。
本を大量に読んで
コミュニケーションを学びつつ
ひたすら言葉に触れ続けた。
英文学の大学に行っても
今の日本の英語の教育機関の
良くないところでもあるかもしれないけれど
ますます磨かれたのは日本語の感覚だった。
ひたすら
日本語を追求した。
言葉を追求した。
あまりにも当たり前の流れだった。
自分が今、人より出来る事。
それはどれも紐解けば
言葉に依存するもの。
でも気付かなかった。
当たり前過ぎたから。
なぜか
みんなよりも、言葉を使うのが上手い。
それはつい最近感じた事だった。
みんな同じように
日本語を話しているけれど
なんで言葉を使えないんだろう?
多くの場面でそう思っていた。
よく考えれば当たり前だった。
私は15歳から
言葉中なのだ。
words holic
間違いなく
これだ。
英文学の卒論で書いたのは
オスカー・ワイルド
ドリアングレイの肖像に関する考察。
ヘンリー卿に学んだのは
逆説的な思想だけじゃない。
私は
ヘンリー卿の
言葉に対する考え方にも
すっかり心を奪われた。
Mere Words.
私の人生を変えるのは
言葉であり、
私がみんなより飛び抜けて出来るのは
言葉なんじゃないか?
今日も美しく、強く、ご機嫌に!
Art Your Life!
Just go on this way!
ここまで読んでくださって、ありがとうございます!
『「言葉」で人生を変える超実践メソッド
いつもご機嫌でいられる人のモノの言い方大全』(大和出版)
Amazon3冠!心理・投資・その他ビジネス
リブロ大宮総合ランキング1位
三省堂書店有楽町店ビジネスランキング5位
お金に10倍愛される、言葉・潜在意識・お金の知識と哲学
自分らしく生きるためのセミナー・講座情報はLINEにて問い合わせ
▶︎LINE登録でプレゼント有!
▶︎詳細プロフィールはこちら!