和儀1周年記念パーティー和儀あいあいにて司会をさせて頂きました！(茂山千三郎さん、おめでとうございます！)

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フリーランス狂言師、茂山千三郎氏（通称：千ちゃん）が2022年に立ち上げ、代表理事をしていらっしゃる「和儀」の1周年記念パーティーにて、司会をしてきました。

今回はW司会で、ビジネス書作家の岡崎かつひろさんとご一緒しました。

千ちゃんは1964年生まれの大蔵流狂言師。人間国宝4世茂山千作のご三男でいらっしゃいます。（いつも「千ちゃーん！」と仲良くさせて頂いているので、今、これを書くためにあらためて調べてびっくり）

能狂言師が90歳を越えても、現役で舞台で活躍できるということから、伝統芸能の技芸や日本人の在り方に、健康で幸せに生きていく秘訣があるとして健康法「和儀®︎」を提唱され、今は師範も育てているそうです。

和儀のプロモーションビデオ…カッコ良すぎます！

今回の会議では「日本の和議を、ヨガのように世界のスタンダードにするためには？」ということで、国内で大活躍の方、そして、海外での大活躍のプロデュースなどをされている日本人など多様な方々が集ってシンポジウムを行いました。

シンポジウム開催にあたっての打ち合わせでも「すでに、シンポジウム始まってるんじゃないかな…」と思うほど濃厚なミーティング。皆さんが専門領域について確たるものを持っていらっしゃる中、私は無知全開の立場として、打ち合わせ時点から司会（ファシリテーター）のようにガツガツとゴールに向かって押し進める役割をさせて頂きました。笑

皆で会えて嬉しいな〜の図。

声優の神谷明さんに、シティーハンターの冴羽遼バージョンの」お名刺を頂き、興奮！そして、この後神谷さんの生声（マイクを通さない）を、会場でお聞きして、その声の大きさに本当にびっくりしました。声優さんってすごいですね！

シンポジウムは和気あいあいと、和議あいあいと。

さて、能狂言もそうですし、私は音大なのでクラシック音楽出身ですが、このように当時の「エンタメ」が今の伝統芸能的な位置付けになっているものはたくさんあります。そして興味深いことに、「そうしよう」と思わずとも、文化にはその国の精神性が根付いているんですよね。

私自身もいつかは日本文化を世界に広げる側になりたい、世界に日本の価値を届けられる人材になりたいと思いつつ、今はその時ではないと思っています。そもそも「日本日本」とやること自体に価値を見出しているのは日本人だけであって、単純にそこに価値あるものがあると認められ「あ、これって日本のものなの？」が正しいグローバル進出だと私は思うんですよね。その意味で、海外の視点で何が評価されるのかを聞けて、私にとってもとても学びになるシンポジウムでした。

その中ででていた内容を一つだけご紹介しますね。例えば、将棋の時「負けました。ありがとうございました。」と言いますよね。海外的なスポーツは「負けました」「ありがとうございました」という世界ではなく「勝負」においては勝つことのみが価値なんです。でも、武道含め「道」は個々の精神鍛錬のために行うもの、そこが一線を画しているものという考えが印象的でした。（大西Joshさんがお話しされていた）

私たちは成功のために生きるのではない、幸せになるために生きている（そして幸せであることに気づき、幸せである状態に自分をいつ何時でも導けるようになるために）。
この精神は、グローバリズムの中で日本の価値となり得る哲学かもしれませんね。

大集合！和儀をこれからもどんどん盛り上げていきましょう！

このような素敵な機会に、司会という大役をさせて頂き感謝です。
ご来場くださった皆様、ご登壇されて皆様、千ちゃん、運営の皆様、本当にありがとうございました！

以下、主催者・登壇者の方の紹介

茂山千三郎さん…フリーランス狂言師、和儀儀主【代表理事】。1964年生まれの大蔵流狂言師。2歳の頃から祖父の三世千作と父の四世千作に師事し、1967年に『業平餅』の童で初舞台を踏む。海外公演にも多数参加しており、FM京都αステーションのパーソナリティーを務めた。また、2022年9月には、日本発の健康法「和儀」を発表し、国内外に活動を広げている

大倉源次郎さん…能楽師大蔵流小鼓方。人間国宝。小鼓方大倉流十六世宗家。1957年生まれ。父十五世宗家大倉長十郎に師事。1965年独鼓「鮎の段」にて初舞台。1985年十六世宗家を継承。新作能、復曲能に数多く参加。能楽DVD「大和秦曲抄」「五体風体」を制作。1991年大阪市咲くやこの花賞、2015年観世寿夫記念法政大学能楽賞を受賞。2017年に重要無形文化財保持者各個認定（人間国宝）。

神谷明さん…1970年代から活動する、日本を代表するベテラン・レジェンド男性声優の一人。 明るくエネルギッシュで凛々しい、独特の美声の持ち主である。【代表作】宇宙戦艦ヤマト（加藤三郎）・うる星やつら（面堂終太郎）・めぞん一刻（三鷹瞬）・超時空要塞マクロス（ロイ・フォッカー）・キン肉マン（キン肉マン）・北斗の拳（ケンシロウ）・ゲッターロボ（流竜馬）・シティーハンター（冴羽リョウ）・名探偵コナン（毛利小五郎〈初代〉）

大西Joshさん…起業家・投資家。コロンビア大学MBA卒、大阪大学経済学部卒、欧米でCEO兼社長、CFO兼副社長として20年以エグゼクティブとして活躍。欧米1200店の和食チェーンHANA Groupの元・北米CEO。投資先3社の食品が全米のホールフーズマーケットなど5000店舗に展開中。ニューヨークのロングアイランド大学MBA教授。2020年兵庫県国際貢献功労賞。プライベートでは米国とドイツの二拠点生活。

ARISAさん…JCAT Director 。「Art for Everyone」をテーマに、2014年にJapanese Contemporary Artists Team の略であるJCATを結成。現在は、総勢200名の日本人現代アーティストチーム を率い、若手アーティストがアート界に足を踏み入れる手助けをしている。国際的なキュレーターとしてニューヨークをベースに活躍中。ニューヨークを発信地に「ART マインドフルネス」をテーマにした活動や、自身がニューヨークや世界各地で経験してきたことを伝える講演会を各地で行なっている。

岡田宗凱さん…茶人。表千家の茶道を学び、「茶会を広めたい」という想いから、【世界茶会】を立ち上げる。マドンナをはじめ、こんまり、世界のVIPからジャニーズ、モデルに2,5次元俳優にお茶を点てる。NY、パリ、台湾、トルコ、オーストリア、南アフリカなど世界10都市で茶会を開催。2020年からオンライン茶会を始めた。VR茶会を開催したりとテクノロジーやアート、ウェルネスと茶の湯との関わりを考え中。書籍『茶道美人』（新人物往来社）

美﨑唯さん…日本美膣協会 代表理事／セレブ・マリッジ・アカデミー 代表／通販TV QVCビューティーアドバイザー／第8回ミセス日本グランプリファナリスト／第9回ミセス日本グランプリスピーチ講師／元祖20年美膣&性教育伝道師。15年間芸能界でタレント＆歌手として活動、セレブ婚活＆美活アドバイザー

今日も美しく、強く、ご機嫌に！


Art Your Life！
Just go on this way！


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