韓国・台湾で著書の出版決定！韓国語・中国語で翻訳書発売予定〜思想家の夢と、問いとしての本について〜

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韓国・台湾での翻訳出版が決定！

『いつもご機嫌でいられる人のモノの言い方大全
　〜「言葉」で人生を変える超実践メソッド〜』
の韓国&台湾での翻訳出版が決まりました！

ああ、これってつまり世界進出。
自分の本が世界に羽ばたいていくのはとっても嬉しいものです。

あれもこれも本当に、皆様のおかげです！
いつもありがとうございます。

思想家という夢

さて、私の将来の夢は数年前から、思想家です。

考えているだけじゃ意味がない？確かにそうかもしれませんね。
でも、考えないで、衝動と気分だけで生きることが、素晴らしいのでしょうか？

行動は、本体ではなく映された鏡に過ぎない

行動はいつだって、最終的な結果です。
それは、その人の人生のほんのわずかな一側面。

人生や世界との接点となり目に見えて変化するものが多いから目立ちますけどね。
でも、映された「側」です。映された「本体」ではありません。
（そして、思想するための言葉も「考える」という行動の一部というツッコミもできますが、それはさておき。笑）

でも、重要なのは、その行動の背後にあるもの。
というより、後ろではなくその下。根底にある意識や思想ではないでしょうか？

結論より、文脈にこそ意味がある

大抵の物事というのは、結論だけを聞けば、「ああ、そうですよね」と納得できます。
情報社会で情報過多といえど、とんでもなく真新しい理論は少ない。
最終的に至る結論は世界各国、時代を超えて似たようなものかもしれません。

それが良い悪いではないんです。
ただわかって欲しいのは、結論なんかわかっていたって、その結論通りにはできないことが多く、その結論を実感できるわけではないということです。

大切なのは、その結論に至った文脈、ナラティブです。
どんな経験をし、どんな葛藤や決意を経て、その結論に至ったのか。
その過程の中に、「ああ、この本（言葉）に出会えて良かったな」という気づきがあります。
答えを知るための読書も良いですが、もしかしたらその時は今一つピンと来なくて「で、どうすれば良いのよ？」となったとしても、答えに迷えた読書というのも大きな意味があるのではないでしょうか。

「インフルエンサー」なんて言っちゃう烏滸がましさ

私が全ての答えを明確に間違いなく知っているわけがない。
ただまずは自分が、生きていくために、真理を知るために、あれやこれやをつらつらと「考える」人でありたい。
と同時に、誰かに答えを渡すのではなく「こんなのもありかもね」とヒントにも満たないように小さなとっかかり、刺激を提示できる人でありたいんです。

インフルエンサー？影響力？
なんて笑わせないで欲しい。

たった一人の人間が人生のすれ違いざまに、「影響」を与えようなんて烏滸がましいことこの上ありません。

相手には相手の人生があり、私には私の人生がある。
私の力ではなく、一瞬ぶつかった時の火花が、誰かの今まで光が当たったことのない部分を照らし出す。そんなことができればそれこそが最高なのです。

答えよりも、問いとしての本

だから、私の本は正解ではなく、一つの問いに過ぎません。

少し日本的な感覚が強いと思うけれど、私が海外の本や哲学者や思想家からインスピレーションを受けて生きているように、私の言葉が世界のどこかの誰かに届き、その人が私の名前に興味なんて持たなくて良いので、人生が１ミリ良くなってくれたら、それが幸せだな。

今日も美しく、強く、ご機嫌に！


Art Your Life！
Just go on this way！


ここまで読んでくださって、ありがとうございます！

　　　　
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