脱・悲劇のヒロイン症候群

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いつまで「かわいそう」でいるつもり？

「かわいそうな私」
「いつもダメな自分」
「また失敗した俺」

全部一緒！

考えるのが好きだとしても
いつまでも悲しい気持ちに浸るのは
人生の無駄ですよ、本当に。

ということで今日は
心理学の方向から内向型について考え、
「悲劇のヒロイン症候群」を克服するための
超簡単な方法
をお伝えします。

それ、ヤリモクじゃね！？

「悲劇のヒロイン症候群って何？」
という方のために話すと、

「いつまでも自分の悲劇に酔いしれている人」
です。

自分の身に起こった
ちょっとした不幸
（もしかしたらすごく不幸。
または、本人にとって「だけ」
ものすごく不幸）
な出来事に対し、

「もし、あの時〇〇していたら…」
「どうしてこんなことになったの…」
「なんで自分だけこんな目に…」

とクヨクヨ考えることです。

２ちゃんねるとかで
「厨二病」なんて言われる
性質の一部でもある。

けど、ぶっちゃけ「内向型の人」って
厨二病がホントに多いですよね。
もちろん私もだよっ！笑

そう、そして
クヨクヨ考えるだけならまだ良い。

「誰か聞いてよ…」
「誰もわかってくれない」
「もう全部無理…」となったら、

「アウトー！」
って感じ。

アウトなんですが
ドラマで綺麗な主人公とかがやるので、
「悲劇のヒロイン症候群」
って名前をつけました。

ちなみにドラマなら、
そんな一人で肩を震わせて
(なぜか屋外で)泣いている主人公の元へ、

イケメン王子様が
駆けつけてきて
抱きしめてくれたりするけど、

「現実にそういう
王子様みたいな人が現れたら、

十中八九ヤリ目だから！」

なので、

そんな表面だけの優しさで
偽装してくる人に
もっと傷つけられることがないよう。

あ、男性でもね、
「女々しい」なんて
つーまんない女に
言われることのないように、

脱・悲劇のヒロイン（ヒーロー）の３カ条をお届けします。

悲しみの浸り方と立ち直り方３ケ条

「何があってもすぐ立ち直れ！」
とは流石の私も言いません。

内向型って考え込むのがクセだし。
アドラーの目的論や、
内向型の考えるのが好きな性質からすれば、
「考え込む」とか「落ち込む」も
内向型の目的とも思えるし。

ということで、今回は
「クヨクヨしてしまう時の浸り方と立ち直り方」
大事な３ポイントをお伝えします。

１、時間を決める
２、とことん落ち込む
３、原因究明より「対処」に目を向ける

１、時間を決める

「いつまで落ち込む」
を自分で決めましょう。「何時まで」「何日何時まで」という感じで具体的な数字に落とします。

慣れてくると、
自分の余裕のある時間に合わせて
「何時〜何時」と
開始も調整できるようになります。

ちなみに、長すぎても
「２とことん落ち込む」の関係で
案外落ち込み続けられないのと、

最高に長くて「何時まで」ということで、
もしその前に元気になったら、
それはそれで良しとしましょう。

あ、もし夜落ち込んで、
朝になって元気になったけど、

次の日の夜になってまた落ち込んできた…
という場合も
「その日の何時まで」と決めましょう。

こまめに「自分で期限を設定する」ことで、
自己コントロール力を高めます。

２、とことん落ち込む

基本的に、一人でやりましょう。
他人を巻き込むのは良くない、
あとで借りができたら、
もっとめんどくさいはず。笑

ということで、
in お風呂、
in ベッド、
with 思い出の品…
何でも良いですが、

「一気にとことん
底まで行く準備」
をして落ち込みましょう。
本気で泣いてると、案外30分くらいで泣き止めるから安心して。

あと、落ち込みから
回復してきた時の
「チョコレート」
「紅茶」
「好きな動画」…など、

ホッとして
お腹が満たされて
元気が出るアイテムの準備も

先まわりしてやっておくと、さらにGOOD！

３、原因究明より「対処」に目を向ける

そう、内向型の私たちは
「過去の振り返り」が大好きです。

が、振り返りをひとしきり行ったら、
早く「原因究明」のフェーズから抜けて
「対処法」を考えましょう。

原因究明をするのは
原因究明をして
過去に浸るためじゃない。

「最高の対処法」を考え出すためなのです。

ミスをしたなら、
ミスをしないために何をする？
→チェックリスト作成

振られたなら、
振られないためにどうする？
→自分の弱点の明確化と克服法提案

いじめられているなら、
その状態をどう脱する？
→逃げ、立ち向かう、しばし耐える、
どれが最も現実的に
理想の状態に近づけるのか

そして、できる人は、
考えたらすぐに
「第一歩まで踏み出しておく」こと。
（初動が最もエネルギーがいるので、
落ち込んだついでに
労力のかかる一歩まで踏み出しておくと、

後がラク。）

大事なのは「俯瞰力」を高めること

悲劇のヒロインから抜け出せないのは、
「全身全霊で悲劇のヒロイン」
になっているからです。

１〜３で話したことを実行するのに
必要なのは「俯瞰力」。

つまり、
「主観にとらわれない自分を
作り出す」こと。

この「俯瞰力」が高められると、
ホルモンに左右されやすい、
そして、憂鬱になりやすい
内向型の人も

「自らのコントロール」すなわち、
「自己マネジメント」ができるようになります。

これはトレーニングで
いくらでも上手くなります。

やる気さえあればね！

まとめ

・悲劇のヒロイン＝自分の悲劇のひたすら酔いしれているだけ
・浸り方と立ち直り方を知る
・１、時間を決める
・２、とことん落ち込む
・３、原因究明より「対処」に目を向ける
・「俯瞰力」を高める

今日も美しく、強く、ご機嫌に！


Art Your Life！
Just go on this way！


ここまで読んでくださって、ありがとうございます！

　　　　
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