伝わる伝え方のコツ〜ライフシフトルーム#6まとめ〜

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「伝える」は３段階

１、伝えたいことがある
２、伝えたい相手がいる
３、どのように伝えるかを考える

本当は、この
１、伝えたいことがある
があったらその時点で
８割方成功

そもそもの
「伝えたいことがある」という前提

伝えたいことがある
言わずにはいられない

その想いが沸点に達した時に
初めて伝え方について考え始めるのでも
決して遅くない

人生は時間

伝えるというのは
相手の時間を奪う行為
命を、エネルギーを
耳を傾ける
目で見ることに使ってもらうことは

それ以外の何かを
させないということ

「伝える」とは
相手の人生を変えるかもしれないこと
そして大切な命を使ってもらうこと

もっとコミットするに値する行為

そして
伝えるに値する思考を持つことに
まずは興味を持つのよ

 

友人がいなかった
実際、人と話すよりも
本の方が楽しかった時代があった

それは
何時間、むしろ人生、命をかけて紡がれた言葉
あるいは
何百年も続く思いが
本にはつまっていたから

まずは、自分が

何を感じ
何を思い
誰に何を伝えたいのか

ここに向き合うことから
始めても良いと思う

さて、ここまで私見
以下まとめ

 

●ターゲットを絞る

伝えたい相手は誰なのか
何を伝えたいのか

100人全員に
老若男女全員に
何となく響くように話そうとしたら

ありきたりで
わかりやすく
誰でも言えるような
耳障りの良い話になってしまうかもしれない

この人に伝えたい
この気持ちを伝えたい

この思考を尖らせることは
とても大事

伝え方というのは
より伝わるようにするための
表現のスキルでしかない

 

ビジネスでも
大きなマーケットに売ると考えると
ターゲットがぼやけてしまうのと同じ

ニッチマーケティングとして
対象者を絞り

「この人に伝えたい！」
の方が刺さる言葉になるのは当然

●相手の現実が変わるところまで意識する

伝わるとは何だろうか？

ただ感動する、理解する
でも良いかもしれないけれど

「アクションを起こしてもらう」
（現実を変えるくらいの気づき、きっかけになる）
を意識しすると

伝わるの影響の範囲が
相手の人生にまで及ぶようになる

とはいえ、直接的に
「〇〇してください」と言うと

小学生時代の宿題のように
人によっては
「言われるとやりたくなくなる」
という天邪鬼が発動するかもしれない

逆接的だかもしれないが
「アクションを求めない」
「この人をこう動かしたい」という思惑のようなものを捨てる意識も同時に持つと良い

アクションを求めず
そのアクションを起こすと
どのなるかのイメージを伝える

（誰かに言われたから）
Have to〜ねばならない

ではなく

（イメージしたら自ずと）
Want to〜したい

とアクションを起こし
伝えた相手の人生が良くなったら
伝えた側としてはこんな嬉しいことはないでしょう

●声の筋トレをサボるな

音声で伝える場合
自分の声にも興味を持つのが大切

・録音を聞いてみる
ー自分が想像している声と
周りが実際に聞いている声は
だいぶ違う
自分の声を録音＆聞いてみて調整がオススメで

・大切な言葉の前に間をあける
ー音楽もそうだけど、休符、間を制するものが、流れ、世界観を制するのよね

・口、舌を動かす
ー舌は筋肉。筋トレが必要。３日サボると「あれ、滑舌なまったな」と自分でわかる

あえいうおいうえおあ
かけきくこきくけこか…
（以下サ段位下同）

早口言葉もオススメ
例）お綾や親にお謝り
お綾や八百屋にお謝りとお言い

少女シャンソン歌手新春シャンソンショー

●自分らしい言葉を探す
よく使う言葉、その人の世界観に合う言葉というのがある

擬態語、擬声語含め
自分らしい言葉、表現は何か
を考えるのもまた楽しい

●感情で伝える
言葉で伝えるとなると
論理などをつい考えてしまう

子どもたちは感情で聞くと言われるが
大人も感情で聞いている

感情に伝わるように伝える
ためには
自分も感情が動くことが大切

●冒頭フック
よくある話の構成は

結論
説明
結論（まとめ）

この時、最初の結論で

「え？」と興味を惹くこと

相手にとって
・新しい
・自分に関係すると感じる
・思っていたのと逆
などの要素が入ると
その後の話を聞きたくなるので
意識すると良い

●ルームのTPO
クラブハウスの場合
ルームによって空気感がある

タイトル
モデレーター
などによって部屋の空気感がある

論理的であることか
（ビジネス系ルームならまず結論を言う）
感情や温かみ
（仲良くなるルームなら、感情を伝える）
どちらが重要か

話すペースや
言葉選びもTPOで変える

 

●ストーリーテリング
結論、説明だけでなく
どんな想いが背景にあるかなどを伝えると

結論の重みが増したり
より魅力が伝わることがある

野菜を買うときにたまにある
生産者の声のようなもの

●例え話を用いる
感情、感覚、イメージを伝える際には
例え話を用いるのも有効

百聞は一見にしかず
と言うけれど

１００説明は
１例えにしかず

かもしれない

伝えたい想いがある
感じてほしい感情がある

その時に
言葉を選ぶのか
例え話を用いるのか

もしかしたら
音楽かもしれないし
絵本かもしれないし
書道かもしれないし
小説かもしれない

 

私たちは
どうしようもなく
伝えたい生き物なの

一人で
「わかった！」ではなく

その感覚を
感情を
知識を経験を

お節介にも
「教えてあげたい」
生き物なの

独り占めだけじゃ満足できなくて
誰かと関わりたいと思っちゃう

可愛いよね

ということで
伝え方のコツは
まずは

何を
誰に伝えるか考えよ！

何かを伝えたいと思った時点で
何て素敵なんだろう

ポイントは上記

●ターゲットを絞る
●相手の現実が変わるところまで意識する
●声の筋トレをサボるな
●自分らしい言葉を探す
●感情で伝える
●冒頭フック
●ルームのTPO
●ストーリーテリング
●例え話を用いる

とはいえ
気にし過ぎると何も言えなくなるのよね

伝え方には
完璧も正解もない

楽しんでどんどん伝えましょう！

今日も美しく、強く、ご機嫌に！


Art Your Life！
Just go on this way！


ここまで読んでくださって、ありがとうございます！

　　　　
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