| 美しく・強く・ご機嫌に | |
![]() →著書『いつもご機嫌でいられる人のモノの言い方大全〜「言葉」で人生を変える超実践メソッド〜(大和出版)』 | ![]() →さくらプラチナム歯科(渋谷) 私がWeb広報責任者を務める"都内最安値"医療ホワイトニングの歯科医院※公式サイト遷移 |
| 著者/医療法人Web広報責任者/宅建士 麻生さいかです | |
頭に血が上っているのは、実は内向型?
内向型って、大人しそう、物静か、内省が得意なんて、どちらかといえば落ち着いていて冷静なイメージがありませんか?
「激昂するのは外向型かな?」なんて思っていたけど、実は頭に血が上りやすいのは内向型!?
というお話しを今日はしていきますね!
敏感なのは扁桃体だけのせいじゃない?
以前、内向型は敏感、そして敏感なのは「扁桃体」という感情脳が活性化しやすいからですよ【内向型は敏感ってホント!?】というお話しをしましたが、敏感になる理由はそれだけじゃないのです。
デブラ・ジョンソン博士という方が、内向型・外向型の脳の働きについて調べています。
その結果、内向型と外向型では、「脳へ流れる血液量」が違っていました。同じようにリラックスした状態でも、内向型の方が「脳へ流れる血液量が多かった」のです。
これが何を意味するかというと、そりゃあ、内向型は敏感になるよね、ってこと。ちょっとわかりやすく説明しますね。
脳がビンビンしてるから…
脳の血液量が多い、ということは当然ながら、それだけ多くのホルモンなども脳に流れ込みますよね?つまり、普通にしていても、それだけ多くの内的刺激を受けている状態になる、ということなのです。
ほら、指先とか怪我すると、赤くなったり温かくなったり、その周りに血液が集まるじゃないですか?そうすると、なんかその周辺がビンビンしたりしますよね?
ということでね、内向型の人は「いつも、脳がビンビンしてる」ってことなんです。それなら、敏感にもなってしまうのも納得ですよね。
敏感なんだから、仕方ないんだ!
このように、血液量だけを見ても、内向型の人と外向型の人は違うんですよね。
さらに、前に書いたように遺伝子の関係もあって内向型はドーパミン(快感、興奮)に対する感受性も高いわけです。
だとしたら、ドーパミンのせいでいちいち興奮して大変なんだから、疲れますよ。平穏な中で、小さな幸せと小さな楽しみで生きたいと願いますよ。さらに、その脳の経路も違うので、ますます自分の内側に気が向きやすくなるのです。
ということで今日意識して欲しいのは「敏感なんだ」というところに「僕ら、すぐ興奮しちゃいます」というのも加えてください。
「そんなの関係ねえ」戦法
もちろん良い方向(ポジティブな考え中)に頭がグルングルンしている時はそのまま突き進めば良いですが、たとえば「どうしよう…」「また失敗した…」「できないかも…」なんて声が聞こえてきたら…
「この考えは私とは考えない!」と言いましょう。内向型の人の頭の中ってひたすらうるさいですよね?「ああでもない」「こうでもない」…って。笑
「この考えは私とは関係ない!」って決めるんです。これが「そんなの関係ねえ」戦法。
または、ネガティブな考えに対してあえて、「本当にそうかな?」と意識して自分を疑うんです。
ネガティブな考えは直感じゃない時が多いです。ただの気のせいだから。
自分を信用し過ぎない、「本当?」と問いかける。
これが大切です。
まとめ
・内向型の人は脳の血液量が多い。
・脳の血液量が多いので、敏感になりやすい。
・ネガティブな考えがグルグルする時は、「この考えは私とは関係ない」か「その考えって本当?」と問い、自分を信用しないこと。
今日も美しく、強くご機嫌に!
Art Your Life!
Just go on this way!



