憧れが憧れを作るだけという、無価値無限ループ

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憧れの生活を送るために、憧れの生活を送っている人にお金を払う件

・高級ホテル
・オシャレ
・美容代高そうだけど綺麗
・派手な交友関係
・自由に好きな時に働く
・常に旅行中…

そんな人に憧れて
その人にお金を払う人たち
（ビジネスを学ぶ、マインドを学ぶ、とか言ってね）

何かがおかしい
何かがおかしい
何かがおかしい

とずっと思っていました

自分が払ったお金が
憧れのあの人の

高級なディナーとか
高級ブランドとか
高級エステとかに変わるのを見て

皆どんな思いなのだろうと笑

逆に
知らない企業の知らない社長が
高級住宅街に住んでいるのを見ても
すごいなー
いいなー
とはもちろん思うけど
（すぐうらやましくなっちゃう！笑）
何かが違う

この違いは一体何だろうかと

違和感の正体は、価値の不在

とある午前2:30

アマゾンに
「荷物届かないんですけどお
　不在票も入ってないんですけどお」
とクレームを入れて
（基本的にはアマゾンさんLOVE！！！）
ベッドで横になっていた時
世紀の大発見をしてしまった

ああ
不在じゃないか
これこそ不在じゃないかと

知らない社長は
世の中に対して
（自分の知らないところ。もしかしたら遠回しでお世話になってるのかもしれないけど）
価値を生み出したことにより
素敵な生活をしている

一方

憧れのあの人は
自分が払ったお金によって
憧れの素敵な生活をしている

あれ？
価値、どこいった？

憧れの生活をしている人に
その憧れを担保するための資金源を
自分が提供している

そして自分も
その憧れの生活をするためにと
憧れの人にお金を払いながら
憧れを担保するための資金源を提供してくれる
自分に憧れる人を作ろうとしている

つまり、これが何段続いたとしても
憧れとお金が
一段下と一段上でくるくる回ってるだけで
ずっとずっとずっと

世の中に対する価値
が不在じゃーん

と気づいたわけです

憧れの生活は結果であり、価値でも何でもない

世の中に対して価値を生むって
ぶっちゃけ難しい

私も日々悩んでます

・どうしたら皆が喜ぶんだろう
・どんな人生になったら皆は幸せなんだろう
・そのために自分ができることはなんだろう

何もできないなと思ったり
できることをやろうと思ったり
こんなことしかできないと思われるなんて不服だと腹を立てたり

忙しい毎日です

だがしかし

頭の中や性格について
尊敬される人でありたいとは思うけれど
生活に憧れられるなんて割と本気で嫌

だって
生活は外的要素であり
結果でしかないから

それは自分のためのものであって
本来他人に見せるためのものじゃない（と私は思う）

あなたは価値を生んでいるか

大切なのは

見せものとしてではなく
自分が満たされる生活を送ること
そのためにさまざまな形で
社会に価値を生むこと

人は欲に弱く
すぐ人をうらやましく思い
即席で気持ち良くなりたがる

そんな性質をわかって
抑えて抑えて

自分なりの価値の生み方を
常に常に考えること

言葉という観点ならば
どれだけ熱と意味のある言葉を発せられるか

・どんな型を使おうが
・どんな美辞麗句で着飾ろうが
・どんな技法も

中身のない文章に意味を付加することはできない

会社に所属しているとしたら
その会社が価値を生んでいたら
あなたは価値を生んでいるわけだから
もちろん自信を持って欲しい

自分が何かをやっているとしたら
問いかけるべきは常に

「世の中に価値を生むためには？」

あなたの生み出す価値が
誰かの人生を真の意味で豊かにすることを願って！

今日も美しく、強く、ご機嫌に！


Art Your Life！
Just go on this way！


ここまで読んでくださって、ありがとうございます！

　　　　
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