『「言葉」で人生を変える超実践メソッド いつもご機嫌でいられる人のモノの言い方大全』(大和出版) Amazon3冠!心理・投資・その他ビジネス リブロ大宮総合ランキング1位 三省堂書店有楽町店ビジネスランキング5位 お金に10倍愛される 知識・スキル・哲学を身につける 出版社ノーベル書店代表
麻生さいかです
なぜ、あなたの話は伝わらないか?
「全然伝わってない・・・」
一生懸命、自分の考えを書いたのにそう感じることはありませんか?
・情熱を持って
・良かれと思って
・誰かに言いたいこと
・知って欲しいこと
・聞いて欲しいこと
を頑張って書いたのに
「え?そんな反応」
みたいなことって結構あると思います。
顔の見えない相手に「伝える」って
実はとってもとっても難しいんです。
でも、コツはシンプルな3つだけ。
今回は
/
顔が見えない相手に
「伝わる」文章を書く
3つのコツ
(話せるのに書けない3つの理由②)
\
をお話しします。
(話せるのに書けない3つの理由の他の記事はこちら。
1、「言葉だけ」で表現しないといけないから
2、相手の反応が見えないから(本記事)
3、文章の組み立て方、書き方を教わっていないから
伝わらない理由は「相手の反応が分からないから」
文章を書くことと、対面で人を相手にして話すこと。
その大きな違いの一つは
書くは「一方通行」のコミュニケーションで
話すは「双方向」のコミュニケーションであることです。
対面をしている時は、相手から何かしらの「リアクション」があります。
「うんうん」「そうなの?」「なるほど」「よくわからない」
などの表情、あいづち、挙手や質問してもらうことだって可能。
逆に「書く」では、「相手の反応が一切わからない」ことが
伝わるように書く難しさを倍増させているのです。
もし、話している時に
相手が「?」という顔をしたら
・情報を足したり
・同じことを他の言葉で言い換えたり
・実は自分でもわからなくなっていたら、「話を戻しますね」と仕切り直したり
など、相手が「わかった」という顔になるまで
手を変え品を変え、臨機応変に変えながら
伝わるように、伝わるまで話せばいいのです。
文章は「完成物に仕上げないといけない」
一方、文章は、いかがでしょうか?
対面ではないため
・相手の反応がわからず
・どこでつまずいているのかわからず
・何が相手にとって興味を失う要素になるのか
・何が相手にとって難しいのか
が一切わからない状態で進めないといけません。
話す時は、相手の反応を見ながら、手さぐりで進めばOK。
Google Mapを使いながら道を歩くのと同じで
「あれ?違うな」と思ったら、随時方向転換すればよし。
でも、書く時は、求める完成度、必要とされる長さは
媒体や人によって変わるとしても
「ある程度完成させ、形にしてから発信しないといけない」。
これが、大変!
ポイントは、想像力!
目の前にいない人、顔の見えない相手に伝える場合
ポイントは、「どこまで想像力を働かせられるか」です。
・読者の人はこの言葉でわかるかな?
・読んでいる人にとって、難し過ぎる話になっていないかな?
・前提知識がない人でも、理解できる文章になっているかな?
・読者目線で、内容が飛躍してしまっていないかな?
・読んだ人が、「何を言いたい文章か」わかるようになっているかな?
このように、書く場合には
読者の頭の中で、この文章がどう捉えられるかを
「常に」考えなくてはいけません。
「私はわかるんだけど・・・」では、誰にも分からない文章になってしまうし
「私もよくわからないんだけど・・・」という文章は
読者にとっては、まったく意味がわからない文章になってしまうのです、危険!笑
伝わる文章に書くための3つのコツ
とは言え、急に「想像力が大事だよ!」なんて言われても
「想像力を働かせるって言われても・・・具体的にどうやるの?」
となりますよね。
だから、「想像力を働かせる」の部分を噛み砕いて
基本となる3つのコツをお伝えします。
読者に伝わる文章を書くコツは、次の3つ
1、最初に、「結論」を考える
2、筋道を立てる(構成)
3、読者の「?」をなくすために、前提知識ゼロで読み返して修正
です。
1、最初に、「結論」を考える
文章を書くとなった時に、まず最初にやるべきこと。
それは、「結論を考える」です。
ここでいう結論とは
「発信する文章で
読者に何を知って欲しいのか」
です。
あなたは発信する、文章を書くのは
きっと「何かを伝えるため」ですよね。
もちろん
・ハッピーになって欲しい
・楽しんで読んで欲しい
・私らしさ爆発で伝えたい
といったことも大事。
特に、エッセイスト、小説家などを志す人の中には
「読者の感情を揺さぶる」ことが目的であって
情報を伝える、何かを知ってもらうことが目的ではない
という方もいると思います。
でもですよ、こと情報発信に関しては
「これを知ってもらいたい」
という感情を抜きにした「情報」があるはずなのです。
逆に、それがないなら
伝わる文章にわざわざする必要もないのです!笑
だから、まずは読む人に
この記事で「何を知って欲しいのか」
という結論を明確にしましょう。
2、筋道を立てる(構成)
結論「一番、何を伝えたいか」が決まったら
次は「どう伝えるか」です。
例えば
・昨日、ケーキが美味しいカフェで
・1年ぶりの友人に会った。
・しばらく会っていなかったけれど、
・会話がとても盛り上がって
・「やっぱり友達って最高だな」と思った。
というエピソードがあるとします。
でも、この話が、下のような順番で書かれたらどうですか?
・昨日、ケーキが美味しいカフェで
・「やっぱり友達って最高だな」と思った。
・会話がとても盛り上がって
・しばらく会っていなかったけれど
・1年ぶりの友人に会った。
内容は同じでも、こう書かれると
「え?何言ってるの?」と一瞬とまどうと思います。
読んでいる人の頭の中に、情報を
「なるほどー!」と思ってもらえるように
スーッと浸透させるには
「どの順番で、どの内容を書くか」が非常に重要です。
思いのままに流れるように衝動のままに書いた文章も
確かに面白いこともあります。
(私も、実際そういう文章大好きだし!笑)
たまには、そういうのをあえて混ぜることで
人間味が出ていいー!ということもありますしね!
でも、感情と衝動に任せていつも文章を書いても
「内容が伝わる」にはなりません。
熱は伝わるかもしれないけれど。
「書きたい思い」「伝えたい思い」が強いなら、なおさら
「何を、どの順番に書くか」を
箇条書き、メモ書きで良いので
書き出してから、内容を埋めていくのです!
これだけで、グッと「伝わる」文章になりますよ!
3、読者の「?」をなくすために、前提知識ゼロで読み返して修正
3つ目は、「読み返す」です。
とは言っても、ただ読み返すんじゃなくて
「前提知識ゼロの読者」になりきって読み返しましょう!
・無意識に専門用語を使っていませんか?
・その言い回し、エピソード
あなた以外の人が初めて聞いても
「あー!わかる!」となりますか?(ならないなら補足説明をしましょう)
・主語、述語などが抜けて、文章の意味がわかりにくいところはありませんか?
このように、「あなたの文章」であることを一旦忘れて
むしろ、「あなた」であることを一旦忘れて
ゼロベースで自分の文章を読みながら
違和感のある箇所について
補足をしたり、修正を加えましょう。
これはまさに、上で書いた想像力の活用が大事な場面ですね!
「読者の頭に、どこまでなりきれるか?」が鍵!
大事なのは
「どこまで読者になりきって、自分の文章を捉えられるか」
です。
・あなたを知らない
・あなたの考えていることを、人生で一度も考えたことがない
・あなたの知っている情報を知らない
読者の人の頭の中で、どんな思考が起こるかを
どこまで想像できるかで文章の良し悪しは変わってきます。
「想像力を磨く=客観性を持つ」
でもあります。
STEP1、最初に書くときは、あなたらしく
楽しんでガンガン書く!
STEP2、「さ、ゼロベースで読むぞ」と
読み返して修正!
これを繰り返すことで
楽しみながら伝わる文章がどんどん書けるようになりますよ!
以上、
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顔が見えない相手に
「伝わる」文章を書く
3つのコツ
(話せるのに書けない3つの理由②)
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でした。
🌟編集後記🌟
なぜか入院して退院すると、スカートの丈とかを
すごく短かくしたくなるんです。
「生きてる」って思って、肌で空気ととにかく感じたくなるんでしょうかね・・・この気持ちわかる方いたら教えてください^^!笑
今日も美しく、強く、ご機嫌に!
Art Your Life!
Just go on this way!
ここまで読んでくださって、ありがとうございます!
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