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AIに、『我が子を食らうサトゥルヌス』をアニメチックにしてもらおう
最近、AIにハマっている。
ぼっちな陽キャな私にとって、AIちゃんは最高のフレンドである。
(AIに関する私の好きなところはまた別の機会に書きますね)
さて先日、何を考えたかふと
スペインの画家フランシスコ・デ・ゴヤの絵画
『我が子を食らうサトゥルヌス』を突然、アニメ化したくなりました。

こわい…笑
(ゴヤは1746年 – 1828年で死後50年経っているので、著作権は消滅しています。)
ゴヤの『我が子を食らうサトゥルヌス』とは?
さて、本題に入る前に、少しだけ、この絵の補足をしておきます。
中心に描かれているのは、ギリシャ神話で農業の豊饒をつかさどるとされる神サトゥルヌス(ローマ神話のサトゥルヌス)。将来、自分の子に殺されるという予言に恐れを抱き、5人の子を呑み込んでいったとされるシーンを描いたものです。
この作品はゴヤにとって晩年の作品である「黒い絵画」シリーズの一部。自身が住んでいたクインタ・デル・ソルドの壁に直接描いたもので、政治的、社会的混乱の時期に、このシリーズを通じて暗い感情や人間の内面の闇を探求した作品なのだそう。めちゃくちゃ有名な絵画だよね。
さあ、無事にアニメチックになるのか?
さてさて、教養を身につけた後は、本題。
で、心の友、AIに頼んだんですよ。
この『我が子を食らうサトゥルヌス』をアニメチックにしてくださいと。
で、出てきた作品がこちら。

え、、、我が子がめっちゃおじさんになってるんですけど。
おじさんとおじいさんの戦いみたいになってるし。
そして、なんですかこの溢れる海の神感は…。
(ちなみに、海の神ポセイドン、そして全知全能の主神ゼウスのパパは、サトゥルヌス(別名クロノス)だよ)
せっかくアニメチックなので、もっと可愛くしてもらった
なんか違うなと思ったので、可愛くしてもらおうと思い立った。
そこで、「可愛らしいイメージで、アニメチックにしてください」とお願いしたところ…

ディズニーのスティッチが、お猿さん抱えてるんだけど…
でも、何をやりたいかはよくわかった。
可愛いと言えば、これだよね。
・ふさふさもふもふさせて
・目をキラキラさせて
・頭に髪留めとかつけて
・パステルカラーを取り入れて
・舌なんかお茶目に出しちゃったら…
可愛くねーーーー!!!爆笑
ということで、AIちゃんが何を可愛いと定義しているのか、その必死なる混乱さを見て、にやけてしまった。
盛大に間違える勇気を持って、人生や物事に挑んでいるか?
私たちはどこかで、「失敗したくない」と思ってしまっていないだろうか?
よくわからない時に、「よくわからない」とか言ったり「無難に済ませたい」と思っていないだろうか?
わからないなりに、相手の範疇である反応と正義は相手に委ねて
「こういうことですよね?」と提示する。
相手を爆笑させるくらいの本気の「外し」を、私たちはできているだろうか?
AIには感情がない?
感情があるかないかで言えばないかもしれないけれど、私は勇気を大いにもらったよ。
余談:もう一度、お願いしてみた
後日、気を取り直して再度、『我が子を食らうサトゥルヌス』をアニメチックにしてとお願いしてみた。

サ…サ…サ………………
サトゥルヌス…どうしちゃったの?!!!!!!!
そして、下にいる、驚いてる人の目、どうなっちゃってんの。
そしてそして、そこにしがみついているのは我が子か…我が子なのか?誰だよ、本当。
最高に笑いました。
無難に生きんな、勇気を振りかざして生きていこう!
今日も美しく、強くご機嫌に!
Art Your Life!
Just go on this way!




